Meltingly

昨年シリーズ8回目。こちらで昨年撮っておいた写真は一旦終わります。

チーズケーキの有名店Mr.CHEESE CAKEでお取り寄せしたケーキです。the 半生!という感じ。歯が要らないタイプ。そもそもチーズケーキは飲み物なのに、ホワホワと軽く、一瞬にして消えてしまうやつ。

とても美味しいです。お客様が来る予定に合わせて注文するとかが良いかも。これ出されて嫌だと思う人っていないんじゃない?(クリームチーズが嫌いとかだとダメだけど)

下に、画像補正について書きます。長文で退屈かもですが、ご興味がありましたら、どうぞ。


画像補正について、最近の私の好みが少し変わってきたので、メモとして画像補正の具体的な内容を書いておきます。

大まかに言うと、以前はローコントラストな補正が好みだったのですが、最近では影がしっかり出るのが好き。モノクロ写真の補正をそのようにしている内に、カラー写真へも同じ効果を求めるようになった結果です。

さて、上の写真の撮影条件。

午後、東に窓のある室内で、蛍光灯と自然光のミックス光源。いつもは蛍光灯を消して自然光のみで撮りますが、この時は消すのを忘れてしまったのかも。

自然光のみだとかなり暗い…そうであっても、iPhoneの露出選択が優秀なのか偽色がうまくいっているのか、割ときれいに撮れます。

補正は、自動でもうまくいくときもありますが、食べ物はやはり美味しそうとかシズル感とかが大事になるので、仕上がりを見ながらマニュアル補正しています。

以下、そのマニュアル補正の内容。

上の2枚に限らず良くやるのが、露出、ブリリアンスやハイライトを少し高く、シャドウを少し濃くします。前者は単に写真が暗いからで、後者は最近の私の好みです。

また、上の作業と効果が似ていますが、コントラストも気持ち上げています。これも最近の私の好み。

次に、彩度。食べ物の写真は「少し」彩度が高い方が美味しそうに見えますよね。

最近になって、「彩度」と「自然な彩度」の違いを知った(!)ので、両方をいじっています。

「自然な彩度」のみを高く調節すると、ぱっと見に彩度の高そうな部分はそのままに、彩度の低そうな部分を底上げ。「彩度」のみを高く調節すると、パッと見に彩度の高そうな部分の彩度がより高まります。

最後に色温度。最近は色温度というより「あたたかみ」と表現していますね。上の写真だと、お菓子の天面の焦げが狐色に見える程度にあたたかみを足しました。温めすぎるとお皿が赤っぽくなってくるのでそこは要注意です。

以上、そんな感じです。

 
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