Do or not to do.

M.Zuiko digital 17/2.8

ふたたび、アイ・ウェイウェイ展によせて。
これは、骨董市で買ってきた壺・・・だったかな。
そういうものに、形が似ていたのからなのかなんなのか、コカコーラのロゴをペイントしてしまった作品。
旧来の、骨董は貴重だかららくがきなんかしてはいけない、という価値観にチャレンジしているようですね。
情熱や手間隙についてはよくわかりませんが、私はこれを楽しい作品だと思いました。
・・と同時に、こんなことを思い出しました。

ピカソを見て、これなら自分も描ける(なぜ彼だけが評価されるのか)、というようなことを、よく聞くよね。
それに対して、いや、ピカソは絵がうまい(しっかりした技術を持っている)んだ、とか。
本当は、思ったことを外へと向かって表現してしまうか、
妄想で終えるかの差であって、
技術の問題ではない。

表現にしろ日常生活にしろ、
そうする、と、そうしない、との溝は大きいと、私は思う。
やってきたコトの積み重ねが、良くも悪くも、今の存在につながっていくんじゃないかな。
こういうことを書くと、そうしなくてもいいこともあるんだ、と、
また笑われてしまうかな。

 
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