IMGP3401.JPG

PENTAX K100D, SIGMA 17-70mm DC MACRO

蜘蛛は、まず縦糸を張り、次に横糸をかけるが、
中心に近い部分は密に、外へ向かうにつれ、大雑把にかけてゆく。
そして、最後に、隙間だらけの横糸の合間合間に行く筋もの糸を平行にかけていく。

糸は、おしりのあたりからすいすいと紡ぎだされ、
後ろ足で定位置に押さえ込まれ、固定される。
すいと紡いでは、ぐいと押し込む。
これをリズミカルに、スピーディに。

雨上がりの、小さな蜘蛛。

 
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