暮らしの青い色
もう日も暮れようとしている夕方。
ちびとふたりで肉屋へ。
何かが足りない食卓のために、
ちびの好物のコロッケを買いにいった。
ちびは三輪車で薄暗闇を行く。
私は小さなカメラを片手に、小走りになる。
そろそろ温かくなってきたので、水出しのアイスティーを冷蔵庫で作っている。
去年はどうしてたっけ?
ポットにティーバッグを放り込むだけなのに、
同じ紅茶を、同じように美味しく煎れられない。
いつもよりも冷たさが舌やみぞおちに残ってしまうのは、
今日が思いの外寒いからかもしれない。
「暮らし」というものは、こんな風に通り過ぎて、そして 暮れていく。
似たような写真を連投してすみません*
皆さんが疑われてる通り(笑)、下の写真と同じ日、同じ時間に撮影したものです。
それぞれ好きだし、違う感じがしたので、違ったストーリーをつけてみました。
「ストーリー」といっても、どちらもほぼノンフィクションですが。
素敵素敵。
写真もコトバも。
なんでしょ、きゅんときました^^。
私もアイスティーを常備するようになりました。