名残に

  hlg.sakura3.jpg

一昨年の桜です。
まだ桜が散りきらないうちに、トイカメラらしい一枚を載せておきたいと思ったので。 

といっても、北関東の山間部へ行ってみたら、まだ満開にもなっていませんでした。

ネットでは連日桜の写真…みなさんどれも素晴らしいものばかりで、興奮します。

PCの中にパーっと桜が満開。そういう同時性も楽しいですが、
その土地その土地で微妙に違った時期に、ほんの一瞬楽しめる
…そんなお作法も大切にしたいものですね* 

7e022073.jpg

それと…この桜と同じフィルムに入っていた私の好きな一枚を、もう一度紹介させてください。
※これは、過去記事「13」に載せた写真です。もう見た人、ごめんなさい*

この写真が、初お花見のちびです。
ここのところご案内していたスライドショウのちびは、一昨年はこんなんでした。(もちろん歩いてなかったし)

生き物って、そのときそのときの輝きがあるんですね。(自分の子を捕まえてそういう言い方もないか)

写真を撮る行為は、
目の前にあるものを永久保存して我が物にするための行為だと
最近感じますが、
生き物はそれの恰好の標的であり、
かつ、
生き物に対して写真機を向けることのむなしさも、
同時に感じてしまうのです。

桜にしても、子供にしても、ね。

 
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One Reply to “名残に”

  1. okiedokie

    良く、こっちは半袖シーズンなのに
    北国の桜が満開です、などとニュースで
    流れてるともう行きたくなりますよね。
    でも、ネットしてるといつでも見られて
    お得感倍増♪
    お子チャマのぽてっとしたすわり具合が
    可愛い(ノ´∀`*)
    昨日、情熱大陸で「不肖・宮島」さん
    というカメラマンを追いかけてましたが
    素敵でした。まあ、あれを見た人は
    不快感たっぷりな人もいるかもしれないけど
    全てを綺麗ごとで理由付けしようとしても
    どこかでおかしな部分が出てくると。
    だから、全てを正直にさらけ出すという感じで
    私はとても潔くて素敵だと思いましたけど。
    なので、撮りたいから撮る。
    っていう理由でもいいと思いますよ。
    なんつって。

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